2008 Oct. 01 | 02
9月29日(月)
スパルタカス・ジャズ・ブレイクス
ムジカノッサ・コンピレイションの発売を記念しての久々DJミックス。

「usen for Cafe Apres-midi」では毎週火曜日(10/14、10/21、10/28、11/4、11/11、11/18、11/25)の24:00~25:20の放送です。
実は今回の“2008 Autumn”より担当の曜日と時間が変更になりまして、毎週火曜日の22:00~26:00と、毎週土曜日の14:00~22:00に。
気持ちも新たに頑張りますので、これからもよろしくお願いいたします!特に土曜日はウイークエンド・モードの少し濃いめの選曲をお届けいたします!

MUSICAANOSSA_SPARTACUS JAZZ BREAKS

Spartacus / Afro Blues Quintet Plus One
Save Our Children(Bill Laswell Remix) / Pharoah Sanders
To Impress The Empress / Scott Matelic
Message To The Architects / Rise
Sutra / Karma
Cantamilla / Tranquility Bass
Tides / Nitin Sawhney
Coltrane's Brain (The Rebirth) / Induce

J-Dillalude / Simon S
After The Morning / John Hicks
Japan (Interlude) ~ Peace With Every Step / Equipoise / Collective / Build An Ark
Naima / Lonnie Liston Smith
Authentic Love Song / Calm
People Get Ready(Live) / Terry Callier
Freedom(Instrumental) / Carios Nino & Lil Cei



Pharoah Sanders / Save Our Children(Bill LaswellRemix)(1998) 身震いするほど美しいピアノの旋律、ファラオ・サンダースの“魂の咆哮”、そしてコーラスのリフレインによってこみ上げるスピリチュアリティー。それは音楽と平和を愛する全ての人へのアンセム。もしもいつの日か「貴方にとって音楽とは?」と問われるなら、「僕以上に、僕自身を表してくれるもの」と答えたい。この曲と共に。
10月1日(水)
ついに発売!
タワー・レコード渋谷店さんでは、コーナーまで作っていただいて...。
涙が出そうでした。



手書きポップにはこんなリコメン文が!ありがとうございます!

“JAZZワルツ「SPARTACUS」に象徴される、解き放たれた心に響き、伝わってくる選曲と流れが感動的ですらあります。こんなメロディを口ずさみながら人生を歩んでゆける、この幸せ!”
10月4日(土)
Jazz Supreme
先日、「Jazz Supreme」のディスク・ガイド本のために、僕の考える「至上のジャズ」レコード10枚を選ばせていただきました。リスナーとして音楽を聴き続けてきた10数年の記憶を辿ることで浮かぶ思いを文章化する作業というのは、楽しくも苦しいもので、ユーモアのセンスに乏しいーーつまりは自分自身を客観視できるクレバーさが欠落していることを毎度の如く嘆きつつ、なんとか書き終えることができました。

あなたにとっての「至上のジャズ」、または「至上の音楽」とは何でしょうか?それを少しだけシリアスに考えてみることで、見えてくるものもあるのかも知れませんね。
ちなみに今回の選盤は、やはり普段繰り返し聴いているものが中心となってしまいました。珍しいレコードはいっさい入っていませんが、何かしら伝わることがあれば幸いです。

そしてごく短いものなのですが、イントロとしての総評コメントをここに転載させていただきます。この認識は、コンピレイション『Jazz Supreme』の世界にも、多分に共通するものがあると思うからです。


ソウルとブルースが、技術的な高みと共に霊的なものへと昇華される――僕にとっての「至上のジャズ」とは、そんな“魂の音楽”たち。あなたの心にも、永遠に響きますように。



橋本さん選曲のコンピレイションCDはすでに発売中で、ディスク・ガイド本は10月17日に!
10月5日(日)
9月のCDリコメン@apres-midi.biz 其の三
YUSEF LATEEF / EASTERN SOUNDS
GARY BARTZ NTU TROOP / I'VE KNOWN RIVERS AND OTHER BODIES
STANLEY COWELL / NEW WORLD

ついに発売となりました『ムジカノッサ_スパルタカス・ジャズ・ラウンジ』、秋の夜長のおともにと願うばかりです。
さて、時をほぼ同じくして、小川充さん監修による「JAZZ NEXT STANDARD」(僕もライターとして参加させていただいたディスクガイドは、1万部を超えるヒットとなったそうです)のスピリチュアル・ジャズ編として、今回のムジカノッサ・コンピレイションにもピックアップすることとなった名盤/名曲が紙ジャケでリイシューとなったので、併せてリコメンドをさせていただきます。

以下は、ディスクガイド「ムジカノッサ・ジャズ・ラウンジ」(アプレミディ・ライブラリー)の掲載原稿です。こうしたものを20テーマの200枚分と、SOIL&"PIMP"SESSIONSの社長、orange pekoeの藤本一馬くん、DMRの廣瀬大輔くんをゲストに迎えた対談ページ、そして過去に書いたライナーノーツ数点をまとめた内容となっています。リリースの際にはこちらもぜひ!

Yusef Lateef / Eastern Sounds (Moodsville/1961)
永遠に続く、愛の調べ。「Love Theme from "Spartacus"」が持つ神秘の音色は、時代と世代、そして国境を越えて、僕たちの心に響く。マルチ・リード奏者であるユセフ・ラティーフの持つ東洋思想と、アレックス・ノースのペンによるメロディー・ラインが、奇跡的な融和をみせる。それは自分の中にしか存在しないであろう答えを探す、決して終わることのない旅へのチケット。

Gary Bartz / I've Known Rivers And Other Bodies (Prestige/1973)
73年のモントルー・ジャズ・フェスティヴァルでのライヴ録音盤。愛をブロウするサックス奏者は世紀の名曲「I've Known Rivers」で、なんとも味わい深いヴォーカルを披露する。時は流れて96年、コートニー・パインによる「I've Known Rivers」のカヴァーに4ヒーローが手を施し、2004年には「Peace And Love」をビルド・アン・アークが感動的にリサイクル。そのマインドは、いつの時代にも受け継がれる。

Stanley Cowell / New World (Galaxy/1981)
30年前、すでにある地点にまで到達していたクロスオーヴァー・ミュージックの完成形。慈愛に満ちたイントロに導かれる「Come Sunday」と、よりグルーヴィーに再演される「I'm Tryin' To Find A Way」。その先進性を鮮やかに指摘してみせたのは、ビルド・アン・アークを世に送り出したキンドレッド・スピリッツの手によるコンピレイション『FREE SPIRITS VOL.1』。シーンとは常に、このようにあるべきだ。



先日、スタンリー・カウエルの『New World 』を購入したというSOIL&"PIMP"SESSIONSのみどりんから「ライナーノーツ読んでるよ。最初の一行で誰が書いてるのかわかった(笑)」と、恥ずかしメールが来ました(笑)。
10月6日(月)
9月のCDリコメン@apres-midi.biz 其の四
KENNY RANKIN / A CHRISTMAS ALBUM

こんなに至福な“JINGLE BELLS”が、ほかにあるでしょうか。本人のウェブサイトでしか売られていなかったケニー・ランキン唯一のクリスマス・アルバムがついに待望の日本初CD化!

あのハートウォームなヴォーカルで歌われるお馴染みのメロディーたち。もちろんアレンジもジャジーでアコースティックな、僕たちの大好きなランキン・スタイル。「usen for Cafe Apres-midi」毎年恒例のクリスマス選曲などで耳にして、お探しの方も多かったのではないでしょうか? 思わず大切な友人や恋人へも贈りたくなる、一生もののエヴァーグリーンな作品です。

“LITTLE DRUMMER BOY”のまろやかなスキャットを聴きながら、今年は周りより一足お先に気分が高鳴っております。カフェ・アプレミディでかけられる季節が、本当に待ち遠しいですね。



ジャケのイラストも良い感じです。
10月7日(火)
CALMからの電話
CALMこと深川さんから、電話をいただきました。

「コンピ、良かったよ。ホームページで取り上げたいから、ジャケのデータを送ってもらえないかな?」と。
そして自宅のアドレスにはメールが。嬉しくて、仕方ありません。


コレクターというのは、もう好きで勝手に色々コレクトするから、彼らの為にそんなに多くの労力を払う事はない。
コレクターというもの、その多くはコレクトすることに興味があり、入手すること自体が喜びだ。
それよりもその中身、本当の意味での音楽、そうレコードに刻まれた音自体に感動するような、そんな人を増やしていければ良いと思う。
レアだとかマニアックだとかが重要ではなく、その中身の音楽が素晴らしいかどうか。 その素晴らしい音楽がレアで入手困難であれば、どんどん伝えていかなくてはいけない。 しかしどうしても音よりもその盤の価値(レコード屋で売られている値段)の方に重きが行きがちだ。
そんな中、このCDはセルアウトの類いの軽さはなく、しかもコレクター向けの重さに支配されることなく、一つのコンセプトの元見事にコンパイルされていると思う。
是非多くの人の耳に届いて欲しいものです。

完璧などはないけれども、それでも完全なる物を目指して頑張っていきましょう。


これからも。

深川


MUSICAANOSSA _SPARTACUS JAZZ LOUNGE
10月8日(水)
かなり迫ってまいりました!
MUSICAANOSSA
ムジカノッサ_スパルタカス・ジャズ・ラウンジCDリリース・パーティー
10.24.Fri.at Fai, Aoyama
start 23:00 to 5:00
¥2,500 / 1drink
info:03-3486-4910(fai)

DJ:
中村 智昭(MUSICAANOSSA)
高木 慶太
橋本 徹(SUBURBIA)
廣瀬大輔(DMR)
小林 径(Routine Jazz)

Guest:
DJ Mitsu The Beats(GAGLE / Jazzy Sport)
ビートメイカー、DJ、プロデューサー。
2003年にソロ・アルバム『New Awakening』をリリース。海外アーティストと積極的にコラボレイションを行う。2004年L.A.「URB」誌で、“期待するアーティスト100人”に日本人で唯一選出される。2008年現在、DJとしては地元仙台のレギュラー・イヴェント「Sound Maneuvers」@ADDを中心に、全国各地で活動。アメリカやヨーロッパ・ツアーだけでなくアジア圏でも成功し、国内外問わず数々の作品に関わり、そのアーティスト、ジャンルも多岐にわたる。現在は国内外のアーティストのリミックス/プロデュース・ワークや5年振りとなる2枚目のソロ・アルバム制作に向け始動中。最新作はGAGLEのミニ・アルバム『Hidden Music Value』。


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2008 Oct. 01 | 02